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更新日付:2024年8月8日 環境保全課

酸性雨調査結果

 酸性雨とは、工場、事業場から排出されるばい煙などに含まれている硫黄酸化物や窒素酸化物といった酸性物質が雨水に取り込まれることによって生ずるpHの低い雨のことです。
 
 pH(ピーエイチ)とは水素イオン濃度を表す値で、酸性が強いほど小さい値になります。
 大気中の二酸化炭素が雨に十分に溶け込んだ場合のpHが5.6であるため、pH5.6が酸性雨の一つの目安となりますが、火山やアルカリ土壌など、周囲の環境によってpHは変化します。

 酸性雨は1970年代に欧米で初めて被害が問題となり、欧米では国を越えた様々な対策をこれまで実施してきました。

 日本では、環境省(庁)が昭和58(1983)年度に第1次酸性雨対策調査を開始し、平成12年度まで第4次にわたる酸性雨モニタリングを行ってきました。現在も、酸性雨長期モニタリング計画に基づき、継続して酸性雨の調査を行っています。

 国際的には、東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)が平成10年4月から試行稼働を開始し、平成12年度から本格稼働しています。
 青森県でも国の第1次酸性雨対策調査を受け、昭和58年度から県独自に酸性雨の実態を把握するための調査を行っています。

 県の調査結果については次のとおりです。

調査結果

関係機関へのリンク

一般財団法人 日本環境衛生センターアジア大気汚染研究センター
((一財)日本環境衛生センターアジア大気汚染研究センターのホームページです。酸性雨についてわかりやすく説明しています。)
環境省 酸性雨対策ホームページ
(環境省のホームページです。これまでの国の調査結果などが掲載されています。)

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この記事についてのお問い合わせ

環境保全課 水・大気環境グループ
電話:017-734-9242  FAX:017-734-8081

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