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更新日付:2010年8月31日 自然保護課
(株)青森クリーン産業廃棄物最終処分場拡張事業に係る環境影響評価準備書に対する意見の概要
環境影響評価準備書
説明会における住民意見の概要及び事業者の見解
-
陸生植物の重要種について、工事対象範囲については全滅するのではないか。またクマガイソウの移植は難しくないか。
→ 工事対象範囲内の重要な植物は移植を行います。クマガイソウは民家の庭先にも植えられていますので、それほど移植は難しくないと考えています。また、移植した植物は3年間のモニタリングを行います。モニタリングの結果は青森県へ報告します。
住民意見の概要
住民意見はありませんでした。
審査会意見
- 拡張後における騒音及び振動の予測について、廃棄物搬入車両の交通量は現在の2倍の計画としているのに対し、予測に用いた交通量は現在の3倍となっていることから、予測及び評価を再度実施し、その結果を環境影響評価書に記述すること。
- 重要な植物が集中して生育している事業実施区域周辺の一部について、事業実施区域の改変に伴い、日照や空中湿度の環境変化が考えられることから、環境保全措置を検討し、その結果を環境影響評価書に記述すること。
- 環境保全措置として実施することとしている重要な種であるトウホクサンショウウオの移植について、具体的な時期及び方法を検討し、その結果を環境影響評価書に記述すること。
- 温室効果ガスの予測について、環境影響評価方法書に記述のなかった「青森・岩手県境不法投棄産業廃棄物」が平成20年9月から搬入されており、埋立廃棄物の質と量が変化していることから、環境影響評価準備書に記載の予測手法である埋め立て期間における平均値に加え、年度ごとの経年変化についても予測した上で、環境保全措置の検討及び評価を行い、その結果を環境影響評価書に記述すること。
知事意見
- 事業実施区域周辺に存在する下北断層について、既存文献を調査した上で、必要に応じて事業の実施に対する影響を検討し、その結果を環境影響評価書に記述すること。
- 拡張後における騒音及び振動の予測について、廃棄物搬入車両の交通量は現在の2倍の計画としているのに対し、予測に用いた交通量は現在の3倍となっていることから、予測及び評価を再度実施し、その結果を環境影響評価書に記述すること。
- 重要な植物が集中して生育している事業実施区域周辺の一部について、事業実施区域の改変に伴い、日照や空中湿度の環境変化が考えられることから、環境保全措置を検討し、その結果を環境影響評価書に記述すること。
- 環境保全措置として実施することとしている重要な種であるトウホクサンショウウオの移植について、具体的な時期及び方法を検討し、その結果を環境影響評価書に記述すること。
- 温室効果ガスの予測について、環境影響評価方法書に記述のなかった「青森・岩手県境不法投棄産業廃棄物」が平成20年9月から搬入されており、埋立廃棄物の質と量が変化していることから、環境影響評価準備書に記載の予測手法である埋め立て期間における平均値に加え、年度ごとの経年変化についても予測した上で、環境保全措置の検討及び評価を行い、その結果を環境影響評価書に記述すること。
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