津軽港

　津軽港は津軽半島の日本海側、十三湖から続く砂丘地帯の南側に位置しています。昭和58年に津軽地域総合開発の拠点港として建設に着手し、平成９年から七里長浜港として一部供用を開始し、平成30年に完成しました。
　近年は石灰石の搬入や砂の搬出など、建設資材が主な取扱貨物になっていることに加え、津軽地域では風力発電所の設置も盛んに行われ、風力発電部材の搬入も行われており、取り扱い貨物は増加傾向にあります。
　令和元年には全国的に知名度がある「津軽」を冠する「津軽港」に港名を変更し、物流・観光の両面において知名度を活かした利活用に取り組むことで港のさらなる発展が期待されています。