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更新日付:2024年7月26日 東津軽保健所

8月は「食品衛生月間」です

東青地域県民局地域健康福祉部保健総室のページへ
 「食品衛生月間」は、広く一般に食品衛生の知識を普及させることにより、この時期に多発する食中毒の防止と衛生管理の向上を図るため、全国的に食品衛生思想の普及・啓発運動を実施する期間です。
 以下を参考に食中毒がおこらないよう注意しましょう。

1.家庭での食中毒予防

夏期は、例年、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌、黄色ブドウ球菌といった細菌による食中毒が多く発生します。
飲食店だけでなく、ご家庭でも食中毒に気をつけることが大切です。
細菌による食中毒を防ぐポイントは、「1 菌をつけない(清潔)」、「2 菌をふやさない(迅速)」、「3 菌をやっつける(加熱)」の3つです。
以下の対策を行って食中毒が発生しないようにしましょう。

食中毒を予防するための具体的な対策(食中毒予防3原則)

  • 菌をつけない(清潔)
 材料を洗浄し、手指や調理器具等を洗浄・消毒しましょう。
  • 菌をふやさない(迅速)
 食品の温度管理に気をつけて保存し、調理後はできるだけ早くに食べましょう。
  • 菌をやっつける(加熱)
 肉・魚など加熱が必要な食品は、中心部まで十分加熱してから食べましょう。

焼肉やバーベキューでの食中毒に注意しましょう

 カンピロバクター食中毒を予防するため、食肉の調理の際は以下のことに気をつけましょう。

(1)生肉を触った後は、消毒用石けんを使用して手洗いをしましょう。
(2)食肉の処理に利用したまな板や包丁は、よく洗浄し消毒しましょう。
(3)食肉を調理する際は、中心部まで十分に加熱(75℃1分以上)しましょう。
 特に、若齢者、高齢者のほか抵抗力の弱い方は、生肉等を食べないようにしましょう。
(4)生肉と加熱済み食品は別々に冷蔵庫に保管しましょう。
(5)「焼く箸」と「食べる箸」を区別して使用しましょう。
【焼肉やバーベキューでも、食中毒予防3原則と手洗いを実行しましょう】

パンフレット

2.テイクアウト・デリバリーを行っている飲食店の方の食中毒予防

テイクアウトやデリバリーでは、調理してからお客さんが食べるまでの時間が長く、気温の高い時期は、特に食中毒のリスクが高まります。
こまめな手洗いや調理者の健康管理など普段からやっている衛生管理に加え、以下のポイントが実行できているかチェックしましょう。

食中毒を予防するためのチェック項目

  • テイクアウトやデリバリーに適したメニュー、容器ですか?
  • お店の規模や調理能力に見合った提供数になっていますか?
  • 加熱が必要な食品は、中心部まで十分に加熱していますか?
  • 保冷剤、クーラーボックス、冷蔵庫、温蔵庫などを活用していますか?
  • 速やかに食べるよう、お客さんにお知らせしていますか?

パンフレット

3.食品衛生月間関連サイト(公益社団法人日本食品衛生協会)

食品衛生月間

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【現在作業中】R6の問い合わせ先です
東青地域県民局 地域健康福祉部 保健総室 生活衛生課
電話:017-739-5421  FAX:017-739-5420

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