ホーム > 組織でさがす > 健康医療福祉部 > がん生活習慣病対策課 > (高血圧)クリニカル・イナーシャ、ゼロチャレンジ!

関連分野

更新日付:令和7年6月3日 がん・生活習慣病対策課

(高血圧)クリニカル・イナーシャ、ゼロチャレンジ!

  • 未治療チラシ
    チラシ(おもて)
  • 未治療チラシ
    チラシ(うら)
未治療プレゼント
  • 特設サイトはこちら
  • 期間:令和7年6月3日(火)から令和8年2月28日(土)まで
  • 対象:高血圧症疑いの所見があった方が病院を受診し、初めて降圧剤を処方された青森県内に居住する方
  • 抽選:2025年9月、12月、2026年3月の3回抽選します。応募は全期間中、1人1回までです。
  • 協力薬局は、以下のQRコードをクリックすると御確認いただけます!
    (特設サイトからも閲覧可能です。)
協力薬局

<協賛企業>
以下の企業様に御協賛いただきました。誠に感謝申し上げます。

・キッコーマン食品(株)東北支社北東北支店
・大塚食品(株)
・(株)みすずコーポレーション仙台支店
・(株)丸大サクラヰ薬局
・亀田製菓(株)
・イオン東北(株)
・味の素(株)東北支社北東北営業所
・明治安田生命保険相互会社青森支社
・(株)ユニバース

  • 未測定チラシ
    チラシ(おもて)
  • 未測定チラシ
    チラシ(うら)
未測定プレゼント
  • 特設サイトはこちら
  • 期間:令和7年6月3日(火)から令和8年2月28日(土)まで
  • 対象:青森県内に居住する方どなたでも
  • 抽選:2026年3月(10回測定で1口、期間中最大54口応募可能!)

<協賛企業>
以下の企業様に御協賛いただきました。誠に感謝申し上げます。

・キッコーマン食品(株)東北支社北東北支店
・大塚食品(株)
・(株)みすずコーポレーション仙台支店
・(株)丸大サクラヰ薬局
・亀田製菓(株)
・イオン東北(株)
・味の素(株)東北支社北東北営業所
・明治安田生命保険相互会社青森支社
・(株)ユニバース

inertia_nakusuze_take_medicine_1
tatesuku_2-2
inertia_nakusuze_take_medicine_2
tatesuku_4

クリニカル・イナーシャについて

高血圧症、脂質異常症、糖尿病など自覚症状のない疾患において、治療が十分になされない大きな原因は、「クリニカル・イナーシャ」であるとされています。

イナーシャは「惰性」と訳され、「高血圧であるにもかかわらず治療を開始しない」「治療ガイドラインで示されている降圧目標値よりも高いにもかかわらず治療を強化せずそのまま様子をみる」といった治療イナーシャと、「難治性・治療抵抗性高血圧の原因を精査しない」診断イナーシャが含まれます。

クリニカル・イナーシャには、医療提供側・患者側・医療制度の問題など多岐にわたる因子が関与しています。

クリニカル・イナーシャをなくすための取組

青森県ではこれまで、生活習慣病の発症予防・重症化予防対策として、「減塩・野菜摂取・運動・禁煙」を中心に、中・長期的視点から取り組んできました。

kongonohoko

令和7年度からは、「減塩・野菜摂取・運動・禁煙」に加えて、より短期的な取組として、高血圧診療における「クリニカル・イナーシャ」への対策を、併せて進めていきます。

青森県の現状

青森県では1年間に脳血管疾患で約1千5百人、心疾患で約3千人の方が亡くなっており、これらで全死因の2割超を占めます。

上のドミノ図にある、脳心血管病につながりやすい高血圧症・脂質異常症・糖尿病のうち、脳心血管病死亡の最大の要因である高血圧症の未治療者が、特に多い状況にあります。

40歳以上の青森県民約82万4千人のうち、高血圧判定がなされるのは、治療中である方を含め約36万2千人と見込まれます。

この高血圧症と推計される約36万2千人のうち、治療を行っているのは約21万3千人にとどまり、行っていない方は約14万9千人いらっしゃると推計されます。

kiridashiengurafu

高血圧症の未治療者を治療につなげると?

高血圧症の未治療者を減少させ、このことにより脳心血管病の発症者を減少させることは、
(1)全体としての医療費の低減
(2)救急医療現場の負荷軽減
(3)将来の介護費用の低減
にもつながります。

仮に、これまで高血圧症を放置してきた方のうち、年間1万人が新たに降圧治療を始めたとすれば、脳心血管病による死亡者を年間3百人減らすことができるのではないかと考えています。

青森県では令和7年度から、新たに降圧治療を開始する方を2万人増やすことを目指し、新たな取組を進めたいと考えています。

※令和7年度の具体的な施策については、令和7年2月21日開会の第321回定例県議会に上程されることとなっています。

血圧などにお悩みの方へ(青森県"脳心センター"の御紹介)

青森県・弘前大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センター(通称”脳心センター”)では、脳卒中や心臓病を持つ患者さんやご家族、その他県民の方を対象に、相談対応や、情報提供を行っています。

  • 脳心センターのホームページはこちら
  • 住所:〒036-8563青森県弘前市本町53
  • 電話:0172-39-5459(受付時間は、土日祝・年末年始を除く8:30~17:00です。)
  • メール:noushincenterhirosaki-u.ac.jp(※メールでご連絡いただく場合は、お名前とお電話番号を添えてお送りください。)
  • 問い合わせフォームからもお問い合わせいただけます。
こんな時は、脳心センターにお気軽に御相談ください。
・脳卒中のリスクや予防について教えてほしい
・経済的に不安。利用できる制度について知りたい
・合併症について知りたい
・仕事や学校に復帰できるのか不安
・自宅で療養中です。息苦しい時の対処方法を教えてください。
・後遺症は、よくなりますか?
・病気の家族を支えたいが、どうしたらいいのかわからない
・心臓病患者の食事の注意点を知りたい
・どのくらい体を動かしてよいのか?雪かきはしてもよいか?

関連ページ

この記事についてのお問い合わせ

健康医療福祉部がん・生活習慣病対策課 健やか力推進グループ
電話:017-734-9212  FAX:017-734-8045

この記事をシェアする

  • facebookでシェアする
  • Xでシェアする
  • LINEでシェアする

フォローする

  • facebookでフォローする
  • Xでフォローする