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更新日付:令和3年8月18日 がん・生活習慣病対策課
県内飲食店の麺類塩分調査の結果が出ました!
飲食店麺類塩分調査とは
青森県では、「健康・長生きで安心して暮らせる青森県」を目指して、各分野で健康づくりに取り組んでいます。
平成29年度から令和元年度にかけて、青森県食生活改善推進員連絡協議会に委託し、県内飲食店が提供する麺類の塩分濃度調査に取り組みました。
〇調査期間:平成29年度~令和元年度
〇実施店舗数:304店舗
〇調査方法:飲食店の了承を得て、麺類(しょうゆラーメン、みそラーメン、そば、うどん)のスープの塩分濃度と重量を計測しました。
※食生活改善推進員とは
各市町村で食を通じた地域の健康づくりの担い手として組織化されている団体の会員で、行政と一緒に食生活改善活動を行っています。
調査結果
調査した麺類569品について参考値と比較した結果は、次のとおりです。
【参考値】(出典 減塩のコツ早わかり(女子栄養大学出版部)) 〇塩分濃度:ラーメン、そば・うどん 1.5% 〇スープの量:ラーメン300g、そば・うどん200g ※麺及び具材の塩分量は下記のとおりです。 ラーメンの麺0.4g、具材(焼豚+メンマ)1.6g、合計2.0g |
〇調査した麺類の内訳
しょうゆラーメン:258品
みそラーメン:205品
そば・うどん:106品
〇調査結果
・塩分が参考値を超えたもの:198品(34.8%)
・スープの量が参考値を超えたもの:542品(95.3%)
詳しい内容はパンフレットを参考にしてください。
しょうゆラーメン:258品
みそラーメン:205品
そば・うどん:106品
〇調査結果
・塩分が参考値を超えたもの:198品(34.8%)
・スープの量が参考値を超えたもの:542品(95.3%)
詳しい内容はパンフレットを参考にしてください。
麺類はスープまで完食してしまうと食塩摂取量が多くなりがちです。 麺や具はしっかり食べても、スープを飲み切らないように気を付けて、1日の他の食事を薄味にするなど、1日の食事全体の中で食塩摂取量の調整をしましょう。 |
お客様から減塩に対する要望(スープの量を減らす、薄味にするなど)に対応できる場合は、その旨をメニューに記載したり店内に掲示するなど、お客様が要望しやすいようにお知らせをお願いします。 |