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更新日付:2024年5月29日 保健衛生課

青森県からのお知らせ(性感染症(STD)を知っていますか?)

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ここでは、保健所における性感染症(STD)の検査などのほか青森県の取組について情報提供しています。
より詳しく知りたい方は、最寄りの保健所にお気軽にご連絡ください。

青森県からのお知らせ

保健所の性感染症(STD)の検査について
県内の保健所では、エイズ検査を受けた方で、希望する場合には、性器クラミジア感染症、梅毒の検査が匿名・無料で同時に受けることができます。
肝炎検査は、B型・C型肝炎について、無料で実施しています。
保健所では、誰でも簡単に検査を受けていただくため、血液による検査を実施しています。
ただし、これは確定診断ではないので、感染の疑いがあれば一般の医療機関での診察が必要になります。
検査の流れは、おおむね次のようなものです。詳しくは、最寄りの保健所にご連絡ください。

(1) エイズ検査を受ける際に、性感染症(性器クラミジア感染症、梅毒、肝炎。以下同じ)の検査も希望します。

(2) 性器クラミジア感染症、梅毒及び肝炎は、血液検査です。エイズ検査で採血したものを使います。

(3) 指定された日時(約1週間後)に、検査結果を聞きに行きます。 

※保健所では、検査結果を「陽性」・「陰性」で説明しますが、その意味はそれぞれの検査で異なっています。

保健所の検査でわかること

性器クラミジア感染症
血液中のクラミジア抗体の検査のため、現在、クラミジアに感染している場合や、過去にクラミジアに感染した場合などで陽性になります。
現在、感染しているかどうかは、医療機関でクラミジアの菌検査をしないとわかりません。
梅毒
現在、梅毒に感染している場合、過去に感染し未治療の場合などで陽性になります。
B型・C型肝炎
肝炎ウイルス抗体の検査のため、現在、肝炎ウイルスに感染している場合や、過去に肝炎ウイルスに感染した場合などで陽性になります。
エイズ検査とエイズ電話相談については相談・検査(青森県 "STOP AIDS")をご覧ください。

梅毒に注意しましょう!

梅毒は痛みのない潰瘍が性器に形成され、治療せずにいると全身の皮疹・リンパ節の腫脹・さらには数年~数十年後には血管や神経の障害等、全身に多様な症状をきたすことがあります。

青森県内では、平成29年(2017年)の63例をピークとして減少し、令和2年(2020年)には12例となりましたが、令和3年は18例、令和4年は29例と増加傾向であり、令和5年は25例と減少しましたが、依然として注意が必要です。

特に、妊婦の感染は早産や死産、胎児の重篤な異常につながるおそれがあります。
コンドームの適切な使用により、感染のリスクを減らすことができます。疑われる症状があった場合は、すぐに医療機関を受診し医師の指示に従うことが必要です。

また、県内の保健所では、HIV検査と同時に梅毒や性器クラミジア感染症の検査も無料・匿名で実施しております。心配な方は検査を受けましょう。検査については、相談・検査(青森県"STOP AIDS")をご覧ください。

梅毒に関する詳細は、以下のHPをご覧ください。

梅毒に関するQ&A(厚生労働省)

梅毒とは(国立感染症研究所)

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この記事についてのお問い合わせ

健康医療福祉部保健衛生課感染症対策グループ
電話:017-734-9141  FAX:017-734-8047

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