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更新日付:2021年8月10日 医療薬務課
外国人患者に対する医療の提供について
「外国人患者を受け入れる拠点的な医療機関」について(公募)
厚生労働省は、訪日外国人旅行者及び在留外国人が増加する中、外国人患者が安心して医療機関を受診できる体制の整備を進めることとしており、患者の利便性や、行政サービスの向上のために、各都道府県に対し、「外国人患者を受け入れる拠点的な医療機関」の選出を求めるとともに、こうした外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめ、公開しております。
つきましては、以下の選出基準を満たすとともに、外国人患者の受入に積極的に御協力いただける医療機関においては、必要書類を作成の上、提出していただくようお願いいたします。
1.「外国人患者を受け入れる拠点的な医療機関」の選出基準
(1)外国人患者で入院を要する救急患者に対応可能な医療機関(カテゴリー1)
・二次以上の救急医療機関に指定されていること
・多言語での対応が可能であること(医療通訳者、電話通訳、音声翻訳等の形式は問わない)
(2)外国人患者を受け入れ可能な医療機関(診療所・歯科診療所も含む)(カテゴリー2)
・多言語での対応が可能であること(医療通訳者、電話通訳、音声翻訳等の形式は問わない)
2.提出書類
(1)申請書(様式1)[16KB]
(2)医療機関情報報告書(様式2)[47KB]
(3)記載要領[16KB]
3.提出方法
電子メールにより医療薬務課宛て御提出ください。
提出先メールアドレス:iryo@pref.aomori.lg.jp
4.留意事項
(1)厚生労働省へ提出する「医療機関リスト」は、厚生労働省と観光庁(日本政府観光局(JNTO))等のウェブサイトに公開され、定期的に更新されることとなっております。
(2)「医療機関リスト」に掲載された医療機関では、外国人患者が一定数増加されることが想定されますので、予め御了承ください。
(3)「医療機関リスト」に掲載されていない医療機関における外国人患者の診療を妨げるもの・抑制するものではありません。
(4)「医療機関リスト」に掲載されれいる医療機関は、外国から診療目的で来日する外国人患者を受け入れる医療機関のリストではありません。
5.その他
厚生労働省ホームページ: 「外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリスト」について
「外国人患者の受入れのための医療機関向けマニュアル」について
厚生労働省が設置した「訪日外国人旅行者等に対する医療の提供に関する検討会」における専門家の議論等を踏まえ、外国人患者受入れのための医療機関向けマニュアルが作成されました。本マニュアルは、医療機関が外国人患者の受入れ体制を整備する際に参考となる知識や情報、体制整備のポイントをまとめたものです。
詳細は、下記の厚生労働省ホームページを御確認ください。
厚生労働省ホームページ:「外国人患者の受入れのための医療機関向けマニュアル」について
「医療機関で使用する外国人向け多言語説明資料」について
厚生労働省では、医療機関が外国人患者の対応をする際に必要となる各種文書(診療・入院申込書、問診票、同意書、診療情報提供書、概算医療費、医療費請求書、領収書など)を5か国語(英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語)で提供していますので、対応シーンに合わせて御活用ください。
なお、当該説明資料は、実際の使用を強制するものではありません。各医療機関の責任において御使用ください。
詳細は、下記の厚生労働省ホームページを御確認ください。
厚生労働省ホームページ:「外国人向け多言語説明資料 一覧」
「夜間休日ワンストップ窓口サービスおよび希少言語に対応した遠隔通訳サービス事業について」(厚生労働省委託事業)
医療機関における外国人対応に資する夜間・休日ワンストップ窓口事業
・窓口開設期間:令和3年4月1日から令和4年3月31日まで
・利用可能時間:平日17時から翌9時まで(土・日・祝日は24時間)
・電話番号:03-6371-0057(通話料は利用者負担となります)
・利用方法:コールセンターのオペレーターに、都道府県名、医療機関名(またはその他機関名)、所属部署、電話口の方のお名前を伝え、お困りの事項についてお話しください。
・窓口で取扱う相談:⑴状況の把握・情報整理、⑵支払いサポート、⑶院外機関情報提供・手続き説明、⑷重篤案件対応の情報提供など
・留意事項:患者等個人からの相談は受け付けておりません
・その他:詳細は、下記事業概要及び厚生労働省ホームページを御確認ください。
厚生労働省事業:「夜間・休日ワンストップ窓口サービスの概要」[123KB]
厚生労働省ホームページ:「医療機関における外国人対応に資する夜間・休日対応ワンストップ窓口について」
希少言語に対応した遠隔通訳サービス事業
・対応期間:令和3年4月1日から令和4年3月31日まで(24時間体制)
・サービス内容:ご来院の外国人患者との電話通訳サービス、外国人患者からの外線入電に対する3者間通訳サービス
・対応言語:タイ語、マレー・インドネシア語、タミル語、ベトナム語、フランス語、他
・利用料金:通訳は最初の10分間は1,500円、以降5分あたり500円(通話料は利用者負担)
・その他:詳細は、下記事業概要及び厚生労働省ホームページを御確認ください。
厚生労働省事業:「希少言語に対応した遠隔通訳サービスの概要」[1835KB]
厚生労働省ホームページ:「希少言語に対応した遠隔通訳サービス事業のご案内」