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更新日付:2024年8月13日 健康医療福祉政策課
青森県第0層生活支援コーディネーターの活動
- 2024年6月11日 活動報告会を開催しました。
生活支援コーディネーター(SC)とは
○地域の「橋渡し役」
生活支援コーディネーター(SC)は、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、高齢者の生活支援や介護予防の環境を整備し、支援を必要としている人にサービスを繋げています。
高齢化や介護の担い手不足が進む中、高齢者と地域の「橋渡し役」としてSCが活躍しています。
○活動範囲
SCの活動は市町村全域及び日常生活圏域において行われます。第1層SCは市町村区域で、第2層SCは中学校区域で活動しています。
○役割
SCは、地域のニーズの把握や新たな資源の発見・開発、関係機関のネットワーク作りが主な役割です。
具体的には、地域で不足しているサービスを発見するほか、既存の組織に多くの住民が参加しやすいように働きかけたり、新たな組織の立ち上げを支援しています。
行政的なサービスだけではなく、地域の中にある支え合いの場や見守り活動等を促進することで、地域のさまざまな課題を解決するために日々取り組んでいます。
ゼロSCとは
ゼロSCとは第0層生活支援コーディネーターのことです。
市町村区域を越えて活動しており、市町村や市町村区域で活動する第1層SCの活動を支援します。
高齢化社会の進行に伴い、市町村では新しい取組を始めるのが、人的・財政的に難しい場合があります。そこに外部の立場からゼロSCが関わり、市町村が気付かなかった視点からアイディアを提供する等、一緒に考え、新しい行動を起こすきっかけを作ることを目的としています。
また、市町村のみでは難しい広域的な対応が必要なものについて、助言、支援を行います。
想定するゼロSCの活動例
・地域ケア個別・推進会議の活性化
・住民座談会の活性化
・つどいの場づくりの支援
・SC(第1層、第2層)の活性化
・地域資源の把握支援
・地域課題の明確化
など
活動報告会
ゼロSCの皆さんに、これまでの活動を報告してもらいました。【報告会リンク】