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更新日付:2014年11月7日 県民活躍推進課

平成26年度青森県いきいき男女共同参画社会づくり表彰 受賞者の紹介

青森県いきいき男女共同参画社会づくり表彰

 県では、男女共同参画社会の実現に向けて、顕著な功績のあった方を称えるとともに、様々な分野でチャレンジし活躍する女性や、男女がともに働きやすい職場づくりに取り組む事業所を、他の模範として奨励するため、県知事表彰を実施しています。

 この表彰には、長年にわたって男女共同参画社会の実現に向けた功績のあった個人を対象とする功労賞と、起業、NPO活動、地域活動及びそれらを支援する活動などに取り組む女性及び団体・グループ、女性の能力発揮、仕事と育児・介護の両立の支援などに取り組む企業等を対象とする奨励賞を設けています。

奨励賞 受賞者

【女性のチャレンジ部門】

石岡 百合子 氏 (弘前市:株式会社JOY 代表取締役)
 平成8年、弘前市でパソコンスクールを起業し、会社経営のかたわら、キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)の資格を活かし、県内各地で、女性の再チャレンジ支援、若年者の就労支援、高校生のキャリア教育などに携わってきました。
 また、企業に対し、企業側と働く側の意識のマッチングのためのアドバイスを行うほか、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)による働き方の見直しを推奨し、従業員の士気向上や人財定着に貢献しています。

佐藤 イネ子 氏 (中泊町:合同会社イネ子の畑から 代表社員)
 水稲と野菜の複合経営に早くから取り組み、トマトの産地化や冬の農業としてのアスパラの促成栽培等を進めるなど、地域農業の活性化に貢献してきました。
 また、「給食おもいやり隊」を結成し、地元農産物の美味しさや農業の魅力を子どもたちに伝える活動を行ってきました。
 平成24年に合同会社を設立し、農業の6次産業化に取り組んでいるほか、ViC・ウーマンや農業経営士として指導的役割を担い、活躍しています。

つつじ生活改善グループ (むつ市:代表 杉沢 光子 氏)
 下北半島の伝統的な保存食である「かんなかけいも」づくりを始め、脇野沢地区の食材を活用した加工品づくりや、体験型のグリーン・ブルーツーリズムに取り組み、観光客の集客に貢献しています。
 平成20年に開設した「農漁家れすとはうす つつじ」では、積極的に商品開発を行うとともに、脇野沢地区の農産物・水産物を活用したメニューを提供しており、地域の農・漁・商工を結びつけた活動を展開しています。

【企業の職場づくり部門】

社会福祉法人温和会 (青森市:理事長 村上 惇 氏)
 若い女性職員が多く働く職場であり、結婚・妊娠・出産の段階にいる女性たちが長く働き続けられるよう、平成21年から「両立支援相談窓口」を設置し、育児や介護に係る休業後の職場復帰等の相談に応じています。
 平成22年に男性による育休取得実績があるほか、子の看護休暇を女性職員だけでなく男性職員も取得しており、育児・介護等の休暇が取りやすい環境・風土ができています。

株式会社福萬組 (十和田市:代表取締役社長 井上 馨 氏)
 「建設業=3K(きつい・汚い・危険)」というマイナスイメージを払拭するため、女性目線で現場環境の点検を行う「みんなの現場をピカピカ隊」を結成し、作業環境の改善や建設業のイメージアップ、従業員が働きやすい職場環境づくりを進めています。

受賞者の紹介【パートナーセッション2014(H26.11.1 アピオあおもり)】

  • 前列左から
    ・佐藤 イネ子 氏
    ・青森県副知事 佐々木 郁夫
    ・石岡 百合子 氏
    ・つつじ生活改善グループ(会長 杉沢 光子 氏)

    後列左から
    ・株式会社福萬組(総務課 赤石 恵 氏)
    ・社会福祉法人温和会(施設長 高原 弘美 氏)
    ・つつじ生活改善グループ(中村 敬子 氏、霜越 伊美子 氏) 

過去の受賞者はこちらから

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この記事についてのお問い合わせ

こども家庭部 県民活躍推進課 男女共同参画グループ
電話:017-734-9228  FAX:017-734-8050

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