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更新日付:2022年7月7日 地域交通・連携課
「青森県型地域共生社会」実現に向けた取組について


みんなで取り組む「青森県型地域共生社会」
2025年に団塊の世代が75歳以上となり、交通インフラや医療機関、生活に必要な買い物の場など、これまで当たり前にあった生活機能の維持・確保が大きな課題になると考えられています。
青森県では、2025年以降の超高齢化時代を見据え、県民が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるための地域づくりを、市町村などの関係機関と連携しながら進めています。
地域の暮らしを支える持続可能な地域づくりを推進していくためには、地域住民の力が今後ますます重要となります。
大切なことは、住民の方々やさまざまな地域団体が主体的に話し合い、自分たちに何ができるのかを考えて行動していくことです。県民一人ひとりが「住みやすく、暮らしやすい地域になるには」を自分ごととして意識し、行動することが、「青森県型地域共生社会」に近づく一歩になります。
誰もが安心して地域で暮らすことのできる「青森県型地域共生社会」の実現には、さまざまな人たちが参画し、世代や分野を超えてつながることが求められます。実際に私たちの身の回りには、隣近所のちょっとした助け合いの活動や有償ボランティアなど、住民が主体となって日常生活を支援する活動が多様な形で存在しています。
「つながり」や「助け合い」の環を広げ、私たち一人ひとりの力を合わせて、持続可能な地域づくりをめざしていきましょう。
↑クリックすると青森県健康福祉政策課のページが表示されます。
あおもり地域共生社会表彰について(令和3年度)
「住み慣れた地域で安心して暮らせる」地域づくりに取り組む団体・企業・地域等を募集し、「青森県型地域共生社会推進フォーラム」において、県内で優れた活動を行っている9団体に表彰状と記念品を贈りました。


あおもり地域共生社会表彰・受賞団体 <各団体の活動内容については「あおもり地域共生社会活動事例集」をご覧ください。> |
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<最優秀賞> 一般社団法人七和まちづくりネットワーク (五所川原市) |
<優秀賞> 十和田こども食堂実行委員会 (十和田市) |
<優秀賞> 社会福祉法人蓬田村社会福祉協議会 (蓬田村) |
<優秀賞> 株式会社アクトプラン・中泊町特産物直売所ピュア (中泊町) |
<入賞> 社会福祉法人千年会・障害者支援施設 千年園 (弘前市) |
<入賞> 上小国いきいき地域づくり検討会 (外ヶ浜町) |
<入賞> 柏木堰地区お出かけサービス実行委員会 (藤崎町) |
<入賞> 一般社団法人tsumugu (東通村) |
<入賞> ふるさとの家保存会 (五戸町) |
「あおもり地域共生社会活動事例集」を作成しました
近年、人口減少や少子化・高齢化の一層の進行、地域の連帯感の希薄化など、地域を取り巻く環境は大きく変わっています。
こうした中、高齢になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるようにするためには、暮らしの中の課題を地域住民が自ら解決していく仕組みづくりがこれまで以上に重要となります。
県では、「あおもり地域共生社会表彰」受賞者9団体の活動を取材し、事例集を作成しました。
県内各地で、それぞれの地域に合うかたちで取組を進めるための一つのきっかけとなれば幸いです。


2 表紙

3 目次(はじめに)

4 七和で暮らしを”和”かちあう 持続可能な地域づくり <一般社団法人七和まちづくりネットワーク>

5 「食」の輪で子どもたちを笑顔に。地域で支え合うこども食堂 <十和田こども食堂実行委員会>

6 地域に広がる「たすけあい」の心が村の暮らしを変える <社会福祉法人蓬田村社会福祉協議会>

7 農家さんも地域もハッピーな直売所主導の買い物支援 <株式会社アクトプラン>

8 町会、事業者、学校とともに取り組む地域活動 <社会福祉法人千年会 障害者支援施設千年園>

9 5年後、10年度の上小国の未来を地域住民が守り受け継ぐ <上小国いきいき地域づくり検討会>

10 高齢者が一歩外に出るきっかけづくり <柏木堰地区お出かけサービス実行委員会>

11 地域×若者×企業 若者が挑戦できる町へ <一般社団法人tsumugu>

12 伝統も文化も、人とのつながりも。今あるものを守って次世代へ。<ふるさとの家保存会>

「青森県型地域共生社会推進フォーラム」を開催しました(令和3年度)

プログラム
時間 | 内容 |
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13時30分 | 開会・挨拶 |
13時40分 | あおもり地域共生社会表彰 授賞式 |
14時 | 基調講演 講師:特定非営利活動法人きらりよしじまネットワーク 事務局長 髙橋由和 氏 演題:「住民が創る 支え合いの地域づくりとひとづくり」 ~地域の中で誰もが生き生きと暮らす社会を目指して~ |
15時 | 受賞者事例発表 ・一般社団法人七和まちづくりネットワーク ・社会福祉法人蓬田村社会福祉協議会 |
15時30分 | 閉会 |
基調講演
講師 特定非営利活動法人きらりよしじまネットワーク 事務局長 髙橋 由和氏

山形県川西町吉島地区の全世帯が加入する「特定非営利活動法人きらりよしじまネットワーク」が築き上げてきた仕組みと持続可能な地域づくりについてご講演いただきました。
「地域の住民が中心となって、いろんな人が関わりをもって、自分たちの責任で地域の課題解決に取り組む組織が求められている」こと、「今までの延長では地域は持たないんだということを再認識しなくてはならない」、また、持続可能性を考える上では、「やれる人にお願いをする」という今までの考え方から「やれる人を育てて協働する」という考え方に変えていくことが大切であることを学ばせていただきました。
活動事例発表
「あおもり地域共生社会表彰」受賞団体から、取組について発表していただきました。

"地域共生社会は、誰かにお願いして作ってもらうのではなくて、地域課題を自分ごととして捉えながら、自分たちが実際に関わって、みんなで一歩前に出て作り上げていくものではないかと思う"
"人とつながり支え合える地域づくりを一体として行い、想いの通った住民相互の支え合いが実現されるための活動を今後も続けていきたい"
一般社団法人七和まちづくりネットワーク様、社会福祉法人蓬田村社会福祉協議会様の活動については「あおもり地域共生社会活動事例集」に掲載しておりますのでご覧ください。
活動事例から

・何か今までと違ったキャッチフレーズで発信するのもよい(あえて弱さを見せていく発信の仕方もある)
・子ども達に地域をまわってもらってそこでの気づき・発想を取り入れるなど多様な人の関わりの見せ方も大切
・住民同士の自助・共助の間にある「互助」について、若い世代と話し合いをする場を設ける
・自分たちが何かアクションを起こすときには、受益者負担の考え方も必要
等、持続可能な地域づくりへのヒントをたくさんいただきました。
それぞれの地域が抱える課題解決に向けて、多様な主体がつながり、安心して暮らし続けることができる地域づくりの裾野がさらに広がっていくよう、「青森県型地域共生社会」の実現に向けて青森県は市町村などの関係機関と連携しながら全庁一丸となって取り組んでいきます。