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更新日付:2026年3月31日 文化財保護課
小牧野遺跡出土品

小牧野遺跡出土品
- 写真提供 青森市教育委員会
| 指定区分 | 県重宝 |
| 名称及び員数 | こまきのいせきしゅつどひん
小牧野遺跡出土品 67点 |
| 所在地 | 青森市大字野沢字沢部108-3(青森市小牧野遺跡保護センター) |
| 所有者 | 青森市 |
| 指定年月日 | 令和7年8月20日 |
| 公開状況 | 公開 |
| 問合せ先 | 青森市教育委員会文化遺産課 TEL017-718-1392 |
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時期<縄文時代後期>
小牧野遺跡(青森市大字野沢字小牧野)出土
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小牧野遺跡は、青森市中心部から南西へ約9.5km、八甲田山西麓の堤川水系・荒川と入内川に挟まれた標高80~160mの舌状台地に位置する、縄文時代後期前半(約4,000年前頃)の環状列石を特徴とする遺跡で平成7年に国の史跡に指定された。
環状列石は直径約55mに及び、平成元年に青森山田高等学校等、平成2年から平成17年には青森市教育委員会による発掘調査が実施された。このほか、竪穴建物跡や貯蔵穴、捨て場跡など生活維持に必要な遺構、土坑墓群や土器棺墓といった墓制に関わる遺構が確認されている。
青森市教育委員会による発掘調査の出土品量は、土器、石器、土製品、石製品を合わせて324箱分にのぼる。年代は、縄文時代後期前半がほとんどである。土器は、深鉢や浅鉢、壺形のものなどを含む約150箱分が出土しており、復元品は約200点を数える。石器は、石鏃、石錐、石匙、石箆、磨製石斧などが2,709点、土製品は、土偶、ミニチュア土器、鐸形土製品、耳飾、有孔土製品、土器片を利用した土製品などが852点、石製品は、三角形岩版、円形岩版、有孔石製品などが920点出土している。
本遺跡からは、墓域や捨て場跡を中心に、土器や石器など日常的に使用されていた道具のほか、土偶や動物形土製品、鐸形土製品、三角形岩版など祭祀的色彩の強い遺物が多く出土していることが注目される。
縄文時代における生活や精神文化の研究に大きく寄与する資料であるとともに、史跡小牧野遺跡の環状列石の用途や性格を解明する上で極めて重要な資料である。
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文化財保護課
電話:017-734-9919
FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。



