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更新日付:2023年3月28日 文化財保護課
津軽為信木像
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津軽為信木像
- 写真提供 弘前市教育委員会
指定区分 | 県重宝 |
名称及び員数 | つがるためのぶもくぞう 津軽為信木像 1躯 |
所在地 | 弘前市大字西茂森1丁目23‐8 |
所有者 | 長勝寺 |
指定年月日 | 昭和32年1月11日 |
公開状況 | 非公開 |
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時期<桃山時代>
慶長11年(1606)、津軽為信が上京中自ら都の仏師に造らせたものとする伝承がある。桃山時代には絵画を中心に肖像の制作が頻繁で、ことに戦国大名やその夫人の死没直後に追善のため遺像として制作されることが多かった。為信も在京中の慶長12年(1607)に亡くなっていることから、本像の制作事情もいろいろ推測される。
木造彩色で衣冠束帯に正した姿は定型的表現のうらみはあるものの絵画の為信像と共通する風貌を伝えている。
なお、本像を納める厨子は、寛永6年(1629)に2代信枚が造らせたもので、漆塗に極彩色の華やかな装飾がいかにも藩祖像にふさわしい。
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