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更新日付:2009年3月31日 文化財保護課
垂柳遺跡
垂柳遺跡
- 写真提供 田舎館村教育委員会
指定区分 | 史跡 |
名称 | たれやなぎいせき 垂柳遺跡 |
所在地 | 南津軽郡田舎館村垂柳・高樋 |
所有者 | 田舎館村 |
指定年月日 | 平成12年4月11日 |
公開状況 | 公開 |
問合わせ先 | 田舎館村教育委員会 TEL0172-58-2250 |
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垂柳遺跡は、昭和56年に弥生時代中期末の水田跡が良好な状態で発見され、全国的に注目を集めるとともに、学術的に高く評価されている。
数万個にも及ぶ弥生人の足跡を含む水田遺構の発見のみならず、出土した土器は「田舎館式土器」と称され、東北北部の土器編年上標式遺跡として重要な役割を担ってきた。また、木製品については当時の農業経営の在り方を解明するのに貴重な資料である。さらに、石製品では、交易の範囲を推定することができるなど、今後垂柳遺跡から出土する遺構・遺物の解明は、東北地方における弥生時代の社会構造の総合的な解明につながることが期待されるなど、東北地方の弥生社会解明の発信地となり得る重要な遺跡である。
また、文化財保護の立場から国道建設に当っては、遺跡の一部を高架橋にして保存するなど、当時としては最大限の努力がなされた。
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電話:017-734-9919
FAX:017-734-8280
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