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更新日付:2023年3月16日 文化財保護課
八戸のえんぶり
八戸のえんぶり
- 写真提供 八戸市教育委員会
指定区分 | ・重要無形民俗文化財 ・記録作成の措置を講ずべき無形民俗文化財 (国選択) |
名称及び員数 | はちのへのえんぶり 八戸のえんぶり |
所在地 | 八戸市・三戸郡 |
保護団体 | 八戸地方えんぶり連合協議会 |
指定年月日 | 昭和54年2月3日 |
選択年月日 | 昭和46年11月11日 |
公開状況 | 2月17日~20日 |
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2月17日の早朝、長者山新羅神社での奉納に始まり、4日間30組ほどが市内の商店街での一斉摺りや門付けを行う。また八戸市公会堂等での公演もある。農耕馬の頭を象徴する長大なえぼしをつけた踊り手の太夫(3~5人)が、笛・太鼓・手平鉦のにぎやかなはやしと詞章に合わせ、手に持つジャンギ(鳴子板や金輪を付けた短い棒)を地面に突き立て、また摺るようにして踊る。摺り始め・中の摺り・摺り納めの順で、田の神の前で苗取りや田植えの様を演ずる。その間に松の舞・大黒舞・えびす舞などの田植万歳や、子供らによる余興舞(エンコエンコ)も入る。ながえんぶり・どうさいえんぶりの2系統がある。
小正月に豊作を願う予祝の田植踊が東北各地に行われるが、これも同じ系統の予祝芸である。水田を平らにならすエブリ(農具)ならしに重点が置かれている。