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更新日付:2023年2月17日 文化財保護課
津軽海峡及び周辺地域のムダマハギ型漁船コレクション
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津軽海峡及び周辺地域のムダマハギ型漁船コレクション
指定区分 | 重要有形民俗文化財 |
名称及び員数 | つがるかいきょうおよびしゅうへんちいきの むだまはぎがたぎょせんこれくしょん 津軽海峡及び周辺地域の ムダマハギ型漁船コレクション 67隻 |
所在地 | 青森市沖館2丁目2-1(あおもり北のまほろば歴史館) |
所有者 | 青森市 |
指定年月日 | 平成9年12月15日 |
公開状況 | 公開(有料) |
問合せ先 | 青森市教育委員会事務局文化遺産課 TEL017-718-1392 |
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ムダマハギとは、2枚の刳りぬいた木材(ブナ、カツラ、ヒバ、スギ等)を組み合わせてムダマと呼ばれる船底を作り、それに波よけの棚板をつけて作る船で、刳り抜きの船底が厚く丈夫であるため荒磯に耐え、重いため波に流されず安定し、磯漁に使いよいといわれている。
この資料は、秋田県北部、岩手県北部から津軽海峡を挟んだ渡島半島南部までの地域で使用された、伝統的なムダマハギ型漁船とその変遷過程を示す漁船からなるコレクションである。
丸木舟の次の技術段階を示すもので、日本の木造船の発達過程を理解する上で特に重要なものとして、はじめての木造漁船のコレクション指定となった。
内訳:丸木舟 2隻、ムダマハギ型漁船 43隻、四枚接ぎ型漁船 22隻
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