新学科設置検討委員会について

　平成20年度に策定した「県立高等学校教育改革第３次実施計画」（以下「第３次実施計画」という。）では、職業学科の方向性は、知識・技術の高度化、多様化に対応するため、各専門分野における基礎・基本を重視した教育内容の充実を図るとともに、産業社会の変化などに対応し、これまで専門化・細分化してきた学科について、生徒の志願・入学状況、進路志望、地域の産業動向を踏まえながら再編整備を進めることとしました。
　平成21年度から平成25年度までの具体的な実施計画【前期】において、三戸地域における農業の特性等を踏まえ、県立名久井農業高等学校に農業科の中で工業に関する科目や経営に必要な科目を学ぶことができる学科を平成25年度に設置することとし、地域の意見を聞きながら、その具体的な教育内容等について検討を行う名久井農業高校新学科設置検討委員会を平成21年度に設置し、２年間協議を行ってきました。
　新学科設置検討委員会での協議内容をとりまとめた報告書が、県教育委員会に提出されたことから、今後、この報告書に基づき、新学科の設置を進めて参ります。

※報告書は、平成23年３月30日（水）に新学科設置検討委員会委員長から県教育委員会教育長に提出されたものです。

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