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更新日付:2024年3月5日 高校教育改革推進室
現在の県立高等学校教育改革の取組について
青森県立高等学校教育改革推進計画
■ 青森県立高等学校将来構想検討会議について(実施期間:平成26年度~平成27年度)
■ 青森県立高等学校教育改革推進計画基本方針(平成28年8月3日策定)
■ 青森県立高等学校教育改革推進計画第1期実施計画(計画期間:平成30年度~令和4年度)
■ 青森県立高等学校教育改革推進計画基本方針(令和2年8月5日改定)
■ 青森県立高等学校教育改革推進計画第2期実施計画(計画期間:令和5年度~令和9年度)
第1期実施計画(概要) 平成30年度~令和4年度 |
第2期実施計画(概要) 令和5年度~令和9年度 |
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教育活動等に関す る取組 |
【普通科等】 〇大学等への進学や就職等、生徒の幅広い進路志望に対応。 〇特色ある教育活動の中核的役割を担い、一定の規模を有する高校として、重点校を県内6地区に1校ずつ配置。 〇田名部高校へ単位制を導入。 <英語科> 三沢高校、田名部高校の英語科を普通科へ改編。 【職業教育を主とする専門学科】 〇国内外の産業の発展に貢献できる人材の育成に向けた取組を推進。 〇各学科の学習の拠点としての役割を担い、一定の規模を有する高校を拠点校として配置。 <農業科> 弘前実業高校:農業経営科→募集停止 三本木農業高校(上北地区統合校):〇農業機械科、環境土木科→環境工学科〇農業経済科→食品科学科 名久井農業高校:生物生産科、園芸科学科→生物生産科 <工業科> 青森工業高校:機械科、電子機械科→機械科 五所川原工業高校(西北地区統合校):電子機械科、情報技術科→電子機械科 弘前工業高校:建築科、インテリア科→建築科 十和田工業高校:電子科、電子機械科→電子科 むつ工業高校:電気科、電子科→電気科 八戸工業高校:〇機械科、電子機械科→機械科〇電子科、情報技術科→電子科〇土木建築科→土木科、建築科 <商業科> 黒石商業高校:商業科、情報処理科→募集停止(弘前実業高校に集約)、情報デザイン科→募集停止(黒石高校(中南地区統合校)に学習内容を引継ぎ) |
【普通科等】 〇大学等への進学や就職等、生徒の幅広い進路志望に対応するとともに、様々な分野で活躍できる人材の育成に向け、地域の実情に応じた教育活動・各校の特色を生かした取組を推進。 〇探究活動等の特色ある教育活動の中核的役割を担う重点校を県内6地区に1校ずつ配置。 <外国語科> 青森南高校:外国語科→グローバル探究科 ・これまでの外国語科の学習内容を発展的に見直しグローバル探究科へ改編。 ・国際的な教育プログラムである国際バカロレアの理念に基づき、生徒がグローバルに活躍するために必要な語学力や、課題発見・解決能力等を身に付けられる学習を充実。 ・国内外の学校等と協働しながらSDGsの実現等に着目した探究活動を実施。 【職業教育を主とする専門学科】 〇基礎的・基本的な知識・技能に加え、職業の多様化に対応できる資質・能力を育むとともに、社会の発展に貢献できる人材の育成に向け、地域・企業等と連携・協力した取組を推進。 〇農業科・工業科・商業科の学習の拠点としての役割を担う拠点校を配置。 <農業科> 五所川原農林高校:森林科学科、環境土木科→環境科学科 柏木農業高校:生物生産科、生活科学科→生物生産科 <工業科> むつ工業高校(下北地区統合校):電気科、設備・エネルギー科→電気・エネルギー科 |
望ましい学校規模 の考え方 |
・基本となる学校規模・・・1学年あたり4学級以上 ・重点校の学校規模・・・1学年当たり6学級以上 ・拠点校の学校規模・・・一つの専門学科で1学年あたり4学級以上 |
・基本となる学校規模・・・1学年当たり4学級以上 ・重点校の学校規模・・・1学年当たり6学級以上 ・拠点校の学校規模・・・一つの専門学科で1学年当たり4学級以上 |
学校配置等の考え方 | 生徒数が急激に減少する中にあっても、生徒の多様な進路志望等に対応できる学科の選択肢を確保するとともに、生徒一人一人に、これからの時代に求められる力を育むため、生徒の通学環境等に配慮しながら、学校規模の標準を踏まえた計画的な学校配置に取り組む。 | 生徒数が減少する中にあっても、中学生の進路志望等に応じた学校・学科の選択肢を確保するとともに、生徒が集団の中で様々な個性や多様な価値観に触れ、協働することにより、確かな学力、逞しい心、学校から社会への円滑な移行に必要な力等を身に付けることができるよう、通学環境等に配慮しながら、学校規模の標準を踏まえた計画的な学校配置に取り組む。 |
中学校卒業(予定)者数、募集学級数等の推移
第1期実施計画 平成30年度~令和4年度 |
第2期実施計画 令和5年度~令和9年度 |
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計画期間最終年度の 中学校卒業(予定)者数 |
10,184人 | 9,201人 |
(期間内増減) | (△2,173人) | (△983人) |
計画期間最終年度の募集学級数 (全日制) |
191学級 | 172~176学級 |
(期間内増減) | (△39学級) | (△15~△19学級) |
計画期間最終年度の募集学校数 (全日制) |
43校 | - |
(期間内増減) | (△13校) | (-) |
学校規模の推移
第1期実施計画では
約2,100人の中学校卒業者の減少が見込まれる中、充実した教育環境の整備を進め、一定規模の高校を配置したことで、生徒が集団の中で様々な個性や価値観に触れ、互いに切磋琢磨できる環境の維持や、進路志望に応じた教科・科目の設定、多様な部活動の設置等が可能となっている。
第2期実施計画では
「充実した教育環境の整備」と「各地区の実情への配慮」の観点に意を用いて取り組むとともに、生徒の学習意欲を喚起し、可能性及び能力を最大限に伸長するための魅力ある高校づくりを更に推進する。
約2,100人の中学校卒業者の減少が見込まれる中、充実した教育環境の整備を進め、一定規模の高校を配置したことで、生徒が集団の中で様々な個性や価値観に触れ、互いに切磋琢磨できる環境の維持や、進路志望に応じた教科・科目の設定、多様な部活動の設置等が可能となっている。
第2期実施計画では
「充実した教育環境の整備」と「各地区の実情への配慮」の観点に意を用いて取り組むとともに、生徒の学習意欲を喚起し、可能性及び能力を最大限に伸長するための魅力ある高校づくりを更に推進する。