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更新日付:2024年4月1日 農産園芸課
あおもりのお米
青森米は、世界遺産白神山地や八甲田山などに代表される豊かな森から流れ出す清らかな水によりおいしく育っています。
また、青森県の5月から10月の日照時間は東北地方で最も長く、その期間が米の生育期間とちょうど重なるため、青森米は太陽の恵みをたっぷり吸収し、栄養いっぱいに育っています。
このような自然の恵みと、農家の愛情に育まれた青森米は、北の大地が育んだ自信作です。
また、青森県の5月から10月の日照時間は東北地方で最も長く、その期間が米の生育期間とちょうど重なるため、青森米は太陽の恵みをたっぷり吸収し、栄養いっぱいに育っています。
このような自然の恵みと、農家の愛情に育まれた青森米は、北の大地が育んだ自信作です。
1 青森県の主力品種
・青天の霹靂
2015年秋にデビューした期待の品種です。
青天の「青」は青森の青、「天」は遙かに広がる空。「霹靂(へきれき)」は稲妻のことで、稲に寄りそい米を実らせます。晴れわたった空に突如として現れる稲妻のような、鮮烈な存在にしたいとの想いが込められています。
ほどよいツヤと、やわらかな白さが特徴で、粘りとキレのバランスがいい、上品な甘みの残る味わいです。
「青天の霹靂」ホームページへ
2015年秋にデビューした期待の品種です。
青天の「青」は青森の青、「天」は遙かに広がる空。「霹靂(へきれき)」は稲妻のことで、稲に寄りそい米を実らせます。晴れわたった空に突如として現れる稲妻のような、鮮烈な存在にしたいとの想いが込められています。
ほどよいツヤと、やわらかな白さが特徴で、粘りとキレのバランスがいい、上品な甘みの残る味わいです。
「青天の霹靂」ホームページへ
・はれわたり
2023年から本格デビューを迎えた、県内の広い地域で作付け可能な良食味米です。
はじけるような粒と、みずみずしいのどごしの新食感のお米です。
青森の空が広く晴れわたる様子をイメージし、県産米の未来が拓け、生産者の方々の気持ちも明るく晴れやかにさせる存在となることを願って命名されました。
「はれわたり」の商標等の使用を希望する方はこちら
はじけるような粒と、みずみずしいのどごしの新食感のお米です。
青森の空が広く晴れわたる様子をイメージし、県産米の未来が拓け、生産者の方々の気持ちも明るく晴れやかにさせる存在となることを願って命名されました。
「はれわたり」の商標等の使用を希望する方はこちら
・まっしぐら
あおもり米の食味・品質の追求に「まっしぐら」に、そして、きまじめに取り組んでいく気持ちを込めて名付けました。
平成18年にデビューした品種です。優れた食味やブレンド特性を有し、「ゆめあかり」よりいもち病抵抗性が2ランク強く、減農薬栽培にも向いています。
あおもり米の食味・品質の追求に「まっしぐら」に、そして、きまじめに取り組んでいく気持ちを込めて名付けました。
平成18年にデビューした品種です。優れた食味やブレンド特性を有し、「ゆめあかり」よりいもち病抵抗性が2ランク強く、減農薬栽培にも向いています。
・奨励品種
「青森県主要農作物種子基本要綱」に基づき、県が積極的に普及すべき品種について「奨励品種」として指定しています。
「青森県主要農作物種子基本要綱」に基づき、県が積極的に普及すべき品種について「奨励品種」として指定しています。
品種名 | 種類 | 指定年 |
---|---|---|
華吹雪 | 酒米 | 昭和61年 |
アネコモチ | もち | 平成3年 |
つがるロマン | うるち | 平成9年 |
華想い | 酒米 | 平成14年 |
まっしぐら | うるち | 平成17年 |
あかりもち | もち | 平成21年 |
青天の霹靂 | うるち | 平成27年 |
はれわたり | うるち | 令和4年 |
・認定品種
「奨励品種」を補完する品種について、県が「認定品種」に指定しています。
「奨励品種」を補完する品種について、県が「認定品種」に指定しています。
品種名 | 種類 | 指定年 | 備考 |
---|---|---|---|
ゆきのはな | 低アミロース米 | 平成16年 | |
式部糯 | もち、紫黒米 | 平成19年 | |
ほっかりん | 低アミロース米 | 平成23年 | |
あさゆき | 低アミロース米 | 平成27年 | |
華さやか | 酒米 | 平成27年 | |
吟烏帽子 | 酒米 | 平成30年 | |
あおもりっこ | 高アミロース米 | 令和4年 | 米粉向け |
品種ごとの詳細な特性等については、地方独立行政法人青森県産業技術センターのホームページをご覧ください。
地方独立行政法人青森県産業技術センター育成品種一覧へ(外部リンク)
地方独立行政法人青森県産業技術センター育成品種一覧へ(外部リンク)
2 生産振興に関する情報
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青森の「米づくり新時代」推進方策の策定について
平成27年にデビューした「青天の霹靂」は、その後8年連続で米の食味ランキングで「特A」評価を取得し、県産米の評価向上をけん引してきました。
また、令和5年に全国デビューした「はれわたり」も「特A」評価を取得し、今後の作付拡大が期待されています。業務用等として安定した品質と価格で需要のある「まっしぐら」と併せ、特性の異なる3品種それぞれが高評価を得ており、青森県は「おいしいお米の産地」であることが徐々に浸透してきています。
一方、主食用米の需要量の減少に伴い、米価は長期的に低下傾向で推移しており、現状の生産数量目標に基づく生産や価格形成の枠組みの中では、生産者の経営努力が報われにくい状況となっています。
加えて、肥料、燃油など原材料価格の高騰のほか、集中豪雨や異常高温等による気象災害の増加、さらには、地球温暖化や海洋汚染といった環境問題に対する社会的関心の高まりなど、稲作を取り巻く情勢は大きく変化し、厳しさを増しています。
こうした中、本推進方策は、青森県の「米づくり」を未来につなげていくために、今後の取組の詳細について明らかにし、生産者を始め、市町村や関係機関と力を合わせ、効果的に展開していくことを目的に策定しました。
青森の「米づくり新時代」推進方策[2455KB]
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稲作生産情報の発行
水稲の生育状況と今後の作業について、お知らせしています。
令和5年の発行計画は以下の予定となっています。
発行日に農なび青森内の「農業情報」の「水稲」をご覧ください。(予定ですので、発行日が前後する場合があります。ご了承下さい。)
第1号:3月6日
第2号:4月3日
第3号:5月10日
第4号:6月24日
第5号:7月5日
第6号:7月22日
第7号:9月9日 農なび青森農業情報【水稲】(外部リンク)
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水稲農作業進ちょく状況の情報提供
水稲の農作業進ちょく状況について、お知らせしています。
農なび青森内の「農業情報」の「水稲」をご覧ください。公表は調査日の翌日です。ただし、調査日が休日または祭日の場合は、休日明け2日後となります。
は種進ちょく状況(調査日):4月15・25日
田植え進ちょく状況(調査日):5月15・25日、6月5日
出穂状況(調査日):7月31日、8月5・10・15・20・25日
稲刈進ちょく状況(調査日):9月20・30日、10月10・20・30日 農なび青森農業情報【水稲】(外部リンク)
3 その他の項目
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青森県産米需要拡大推進本部(青森米本部)について
県産米の需要拡大を推進するため、県内外の消費者に対する宣伝活動や実需者に対するマーケティング活動などを行っている団体です。青森米をもっと詳しく知りたい方は是非ご覧下さい。
青森県産米需要拡大推進本部ホームページへ(外部リンク)