QSC利活用促進セミナーを開催します

内容

青森県量子科学センター(QSC)は、青森県が平成29年10月に設置し、これまで、大学・研究機関や企業が量子科学技術に関する研究開発を実施してきたところです。
このたび、これまでの研究事例を発表し、今後の利活用を促進するセミナーを開催することとなりましたので、お知らせします。
つきましては、当日の取材について、御対応くださるようよろしくお願いいたします。

1 日程:令和6年1月23日(火)
2 時間:13:30～16:15
3 場所:青森県観光物産館アスパム 5階あすなろ
4 主催:青森県量子科学センター
5 次第:

1.開会挨拶
青森県量子科学センター施設長松平寛友
2.基調講演
「青森県量子科学センターにおける加速器元素分析(PIXE)、中性子非破壊検査(NRT)、陽電子断層撮影装置(PET)の技術開発および利活用の現状」
青森県量子科学振興参与(青森県量子科学センター最高技術顧問) 石井慶造氏
3.事例発表
(1)「腫瘍血管を標的としたペプチドｰホウ素薬剤によるホウ素中性子捕捉療法の開発」
弘前大学米山徹氏
(2)「地域素材を利用したものづくりと理科教材の開発」
青森大学大越絵実加氏
(3)「新しいものづくりとエックス線元素分析」
八戸工業大学佐藤学氏
(4)「QSCにおける放射線センサーの開発」
東北大学人見啓太朗氏
(5)ベントナイト混合土の遮水性発現メカニズムに関する検討」～中性子イメージングによる土の締固め～透水挙動の可視化～
前田建設工業株式会社平田昌史氏
(6)「低レベル放射性廃棄物埋設施設における収着分配係数の管理」～コールド試験によるKd取得のフィージビリティスタディ～
日本原燃分析株式会社阿部徹氏
(7)「岩手医科大学におけるQSC臨床用PET-CT装置・薬剤合成装置を用いた臨床医学研究」
岩手医科大学小林正和氏
4.閉会