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更新日付:公開日:2024年10月11日

令和6年畜産生産情報第6号を発行しました

内容

◎家畜伝染病の防疫対策にしっかりと取り組もう。
◎良質堆肥の生産と有効活用に努めよう。

◇ 乳用牛 ~分娩時の事故防止~
分娩予定牛は、清潔で寝起きがしやすい環境で飼育する。分娩時は、経過を注意深く観察し、長時間経過しても分娩が進まない場合には、獣医師に診療を依頼する。

◇ 肉用牛 ~繁殖牛の退牧後の飼育管理~
舎飼い開始時は、飼料を急に変えないようにする。分娩2か月前から概ね離乳までの期間は、過肥にならないように調節しながら、配合飼料の給与量を増やす。
また、蹄の伸び過ぎは、牛のストレスや疾病の原因となるおそれがあるため、定期的に削蹄を行う。

◇ 豚 ~冬期間の飼育管理~
1 寒さによる発育の停滞や飼料効率の低下を防ぐため、すきま風の防止や適切な保温などの防寒対策を徹底する。
2 部外者の農場立入りを禁止し、豚舎の出入口で靴及び手指の消毒、靴の履き替え、作業服の着替えを徹底する。
また、野生動物の侵入防止に努め、その排せつ物が飼料や飲水に混入しないようにする。

◇ 鶏 ~衛生管理~
今季、国内野鳥での高病原性鳥インフルエンザの初確認により、発生リスクが高まっているので、部外者の農場立入りを禁止し、家きん舎ごとの専用の靴を使用するなど、ウイルス侵入防止対策を徹底する。
また、野生動物の侵入防止に努め、その排せつ物が飼料や飲水に混入しないようにする。

◇ 草地・飼料作物及び環境保全 ~越冬前の草地管理~

1 経年草地は、土壌診断をした上で石灰や苦土等の土壌改良資材を施用する。
2 堆肥は、十分腐熟させ、土壌改良資材や肥料資材として活用する。
3 とうもろこしサイレージは、カビや二次発酵に十分注意し、適切に給与する。

◇ 農業保険
家畜共済など、自分の経営に合った保険に加入してリスクに備える。

◇ 秋の農作業安全運動
農作業安全のポイントを意識しながら、「みんなで声がけ!安全確認!」を心がけ、安全 第一で農作業事故をなくしましょう。

日程

2024年09月06日

添付資料

お問い合わせ

畜産課
経営支援グループ
三村 葉子
017-734-9496

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