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更新日付:2022年9月12日 自然保護課
ヒアリ(特定外来生物)について
平成29年6月、環境省は、兵庫県尼崎市で、貨物船内のコンテナの内部から、国内初となる特定外来生物のヒアリが確認されたことを発表しました。
その後、愛知県や大阪府、東京都等でもヒアリが確認されています。
青森県内では、現在のところ確認されていませんが、県内の港湾から侵入する可能性もありますので、ヒアリに似たアリを発見した場合には、絶対に素手で触ることのないよう、ご注意ください。
その後、愛知県や大阪府、東京都等でもヒアリが確認されています。
青森県内では、現在のところ確認されていませんが、県内の港湾から侵入する可能性もありますので、ヒアリに似たアリを発見した場合には、絶対に素手で触ることのないよう、ご注意ください。
ヒアリの特徴
特徴
<個体の特徴>
・ 赤っぽくツヤツヤしている。腹部の色は暗め。
・ 働きアリの大きさが2.5mmから6.0mmと連続的な変異がある。
・ 行列をつくり餌に集まる。
・ 顕微鏡で見ると、口元にでっぱりがあり、触角は10節で先端2節が大きく、腹柄(背中のコブ)が2つある。
<巣の特徴>
・ 直径25から60cm、高さ15から50cmのドーム状のアリ塚(巣)を土で作る。
・ 農耕地や公園など、開放的な草地・裸地に多く見られる。
・ 赤っぽくツヤツヤしている。腹部の色は暗め。
・ 働きアリの大きさが2.5mmから6.0mmと連続的な変異がある。
・ 行列をつくり餌に集まる。
・ 顕微鏡で見ると、口元にでっぱりがあり、触角は10節で先端2節が大きく、腹柄(背中のコブ)が2つある。
<巣の特徴>
・ 直径25から60cm、高さ15から50cmのドーム状のアリ塚(巣)を土で作る。
・ 農耕地や公園など、開放的な草地・裸地に多く見られる。
毒性
・極めて攻撃的で、刺されると、やけどのような激しい痛みが生じる。
・毒性が強く、毒に対するアレルギー反応により、じんましん、激しい動機やめまいなどをおこすことがあり、進行すると意識を失うこともある(アナフィラキシー)。
・毒性が強く、毒に対するアレルギー反応により、じんましん、激しい動機やめまいなどをおこすことがあり、進行すると意識を失うこともある(アナフィラキシー)。
ヒアリと疑われるアリを発見したら
注意点
・ ヒアリを刺激(アリを踏もうとしたり、巣を壊したり等)しないでください。
・ ヒアリが生息している可能性があるような場所(緑地帯の土や芝生の土等)には安易に手をいれないようにしてください。
・ 死んだアリでも針が出ていて刺さることがあるので、決して素手で触らないでください。
・ ヒアリが生息している可能性があるような場所(緑地帯の土や芝生の土等)には安易に手をいれないようにしてください。
・ 死んだアリでも針が出ていて刺さることがあるので、決して素手で触らないでください。
チェックシートによる判別
・ 参考資料「ヒアリ等判別の簡易チェックシート」を参考に、肉眼で確認できる特徴について、ヒアリの特徴と一致するか確認してください。
・ チェックシートによる判別の結果、ヒアリと疑わしい場合は、環境省ヒアリ相談ダイヤルに御連絡ください。
・ ご連絡の際は、発見した日時、場所、アリの数、アリの特徴、巣の状態などを併せてお知らせください。
・ ヒアリと疑わしい場合は、参考資料「ストップ・ザ・ヒアリ」を参考に、アリの数が少ない場合は、スプレー式殺虫剤等で殺虫してください。その際は、刺されないよう十分注意し、決して素手で触らないでください。アリの集団や巣を見つけた場合は、絶対に刺激せず、すぐにヒアリ相談ダイヤルまたは最寄りの市町村に連絡してください。
・ チェックシートによる判別の結果、ヒアリと疑わしい場合は、環境省ヒアリ相談ダイヤルに御連絡ください。
・ ご連絡の際は、発見した日時、場所、アリの数、アリの特徴、巣の状態などを併せてお知らせください。
・ ヒアリと疑わしい場合は、参考資料「ストップ・ザ・ヒアリ」を参考に、アリの数が少ない場合は、スプレー式殺虫剤等で殺虫してください。その際は、刺されないよう十分注意し、決して素手で触らないでください。アリの集団や巣を見つけた場合は、絶対に刺激せず、すぐにヒアリ相談ダイヤルまたは最寄りの市町村に連絡してください。
環境省 ヒアリ相談ダイヤル 0570-046-110
【IP電話の場合】06-7634-7300(一般電話)
●受付曜日:
・7月~9月:毎日(土日祝含む)
・10月~3月:月・水・金 ( ※12月29日~1月3日は除く)
※2019年10月21日から、毎日運用されることとなりました。
●受付時間: 午前9時~午後5時
※上記以外の曜日で緊急を要する場合は、最寄の市町村または自然保護課へ御連絡ください(平日のみ)。
●受付曜日:
・7月~9月:毎日(土日祝含む)
・10月~3月:月・水・金 ( ※12月29日~1月3日は除く)
※2019年10月21日から、毎日運用されることとなりました。
●受付時間: 午前9時~午後5時
※上記以外の曜日で緊急を要する場合は、最寄の市町村または自然保護課へ御連絡ください(平日のみ)。
ヒアリと誤認しやすいアリ
・ 在来種であるエゾアカヤマアリは、体が赤茶色で腹部が黒っぽいためヒアリと誤認しやすいですが、体長は7mm前後でほぼ同じ大きさ、光沢はなく、背中のコブが1つであることなどから、ヒアリではないと判別できます。
刺されたときの対応
・ まずは安静(20~30分程度)にし、容体が急激に変化することがあれば、最寄りの病院を受診してください。
・ 受診の際は、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシー(重度のアレルギー反応であること)の可能性があること」を伝えてください。
がん・生活習慣病対策課ページ:ヒアリに刺された場合の医療的留意事項について
・ 受診の際は、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシー(重度のアレルギー反応であること)の可能性があること」を伝えてください。
がん・生活習慣病対策課ページ:ヒアリに刺された場合の医療的留意事項について
参考資料
ヒアリ等判別の簡易チェックシート(裏面:ヒアリとアカカミアリの簡易的同定に必要な写真の撮り方)[2821KB]
2mm方眼の用紙
ストップ・ザ・ヒアリ(ヒアリの特徴・生態・駆除方法・刺されたときの対処方法等の参考)表面[240KB]・中面[329KB]
ヒアリの諸情報について(環境省HP)
2mm方眼の用紙
ストップ・ザ・ヒアリ(ヒアリの特徴・生態・駆除方法・刺されたときの対処方法等の参考)表面[240KB]・中面[329KB]
ヒアリの諸情報について(環境省HP)
<参考>特定外来生物について
もともと日本にいなかった生物(外来生物)のうち、生態系などに被害を及ぼすものを特定外来生物として指定し、飼育・栽培・保管・運搬、輸入、販売・譲渡、放出などを原則として禁止しています。
野外で見つけた特定外来生物等の外来生物に係る問い合わせは、東北地方環境事務所の下記連絡先までお願いします。
環境省東北地方環境事務所 TEL 022-722-2870
野外で見つけた特定外来生物等の外来生物に係る問い合わせは、東北地方環境事務所の下記連絡先までお願いします。
環境省東北地方環境事務所 TEL 022-722-2870