ホーム > 組織でさがす > 環境エネルギー部 > 自然保護課 > 黒石温泉郷県立自然公園
関連分野
- くらし
- しごと
- 県外の方
- 自然保護
更新日付:2017年1月13日 自然保護課
黒石温泉郷県立自然公園
黒石温泉郷県立自然公園は、十和田八幡平国立公園の西の玄関口ともいえる浅瀬石川に沿って
温湯・落合・板留・二庄内・青荷・沖浦・切明・温川などの温泉が点在する黒石温泉郷を中心に、
昭和33年10月に指定されました。面積は5,100ヘクタールです。
公園内には、中野紅葉(もみじ)山や青荷渓流などの豊かな自然景観に加え、
浅瀬石川ダム公園内の虹の湖や伝承工芸館、津軽こけし館などの施設があり、
県内外から多くの利用客が訪れています。
温湯・落合・板留・二庄内・青荷・沖浦・切明・温川などの温泉が点在する黒石温泉郷を中心に、
昭和33年10月に指定されました。面積は5,100ヘクタールです。
公園内には、中野紅葉(もみじ)山や青荷渓流などの豊かな自然景観に加え、
浅瀬石川ダム公園内の虹の湖や伝承工芸館、津軽こけし館などの施設があり、
県内外から多くの利用客が訪れています。
中野紅葉山は、美しい渓流美と紅葉の名所となっています。
1803年に弘前藩主が京都から100種類以上ものカエデ苗を取り寄せて移植したもので、
滝や渓流に映える燃えるような紅葉が見事です。
1803年に弘前藩主が京都から100種類以上ものカエデ苗を取り寄せて移植したもので、
滝や渓流に映える燃えるような紅葉が見事です。
黒石温泉郷県立自然公園の特徴
地形・地質
公園の中央部を浅瀬石川が南北に流れており、その支流として北から中野川、二庄内川と青荷川の三河川があります。
浅瀬石川をはさんで、東側には黒森山(標高606.4メートル)、田代山(標高767.9メートル)、雷山(標高635.9メートル)などがほぼ南北性の山陵を、西側には富岡山(標高507.2メートル)が、ほぼ南北性の丘陵を形成しています。
浅瀬石川は、地質学的に有名な「浅瀬石断層」に沿った渓谷となっています。
浅瀬石川をはさんで、東側には黒森山(標高606.4メートル)、田代山(標高767.9メートル)、雷山(標高635.9メートル)などがほぼ南北性の山陵を、西側には富岡山(標高507.2メートル)が、ほぼ南北性の丘陵を形成しています。
浅瀬石川は、地質学的に有名な「浅瀬石断層」に沿った渓谷となっています。
植生
黒森山地区には、オオタカネバラをはじめオオヤマサギソウ、ヤナギラン、コケイラン、サルメンエビネなどの植物が見られます。
中野の紅葉山地区には、多くのヤマモミジが植林され、秋には見事な紅葉が楽しめます。
青荷渓流沿いには、ノビネチドリ、コケイラン、サイハイラン、セイタカスズムシソウなどのラン科の植物を見ることができます。
中野の紅葉山地区には、多くのヤマモミジが植林され、秋には見事な紅葉が楽しめます。
青荷渓流沿いには、ノビネチドリ、コケイラン、サイハイラン、セイタカスズムシソウなどのラン科の植物を見ることができます。
野生動物
哺乳類では、ノウサギ、ニホンリス、ニホンカモシカのほかキツネ、タヌキ、イタチなど、鳥類では、トビ、ヤマドリ、キジバト、キセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、ヒガラ、シジュウカラなどが見られます。
自然公園の区域
黒石市と平川市にまたがる5,100ヘクタールが自然公園になっています。
詳しい区域はこちらをご覧下さい。 公園計画図(規制対象区域図)PDFファイル 5627KB
詳しい区域はこちらをご覧下さい。 公園計画図(規制対象区域図)PDFファイル 5627KB