温泉における可燃性天然ガスの確認について

温泉法の改正(H20.10.1施行）により、温泉のくみ上げを行う全ての事業者は、可燃性天然ガス濃度の確認を行い、温泉採取許可申請又はガス濃度確認申請が必要になりました。

(違反すると罰則規定（1年以下の懲役又は100万円以下の罰金）が適用されます。)

環境省パンフレット（温泉採取）

温泉のくみ上げをするすべての方が対象です。
旅館や公衆浴場等の営業施設で温泉をくみ上げている方だけではなく、個人利用や融雪・農業利用等の場合も対象となります。
また、自噴泉を採取している場合も対象となります。

専門のガス測定業者へ申し込みをします。
　※料金等の詳細については、測定業者にお問い合わせください。

測定業者からメタンガス濃度測定結果を受取ります。
　→メタンガス濃度が基準値未満の場合は、【３　確認申請】へ 　
　→メタンガスが基準値以上の場合は、安全対策と採取許可申請が必要になります。
自然保護課または地域県民局地域健康福祉部保健総室（保健所）にご相談ください。

確認申請書（正副２部）を提出します。
※　確認を受けようとする源泉を所管する地域県民局地域健康福祉部保健総室（保健所）へ提出してください。

確認申請に必要なもの
　1.温泉可燃性天然ガス濃度確認申請書[70KB]　
　2.温泉採取場所又は計量場所を写した写真（ポラロイド、デジカメのプリントアウトでも可。）
　3.メタンガス測定検査の様子を写した写真（ポラロイド、デジカメのプリントアウトでも可。）
　4.メタンガス測定結果書（測定業者から受取ってください。）
　5.県証紙　7,400円（1の申請書に貼付してください。）

可燃性天然ガス濃度確認通知書を受取ります。