ホーム > 組織でさがす > 環境エネルギー部 > 自然保護課 > 温泉の種類と効能
関連分野
- くらし
- 自然保護
更新日付:2008年7月1日 自然保護課
温泉の種類と効能
温泉の種類
- O単純温泉
-
鉱物などの成分の含まれている量が少ない「あっさりタイプ」の温泉。
体に与える刺激が少なく、利用範囲が広い温泉といえます。
- O塩化物泉
-
塩素イオンが主成分で、塩辛い味がします。
入浴すると、肌に塩分が付着し、汗の蒸発を防ぐので、
保温効果があります。
- O炭酸水素塩泉
-
炭酸水素塩が主成分で、飲用すれば胃酸を中和する効果があり、
重曹を主体とした重曹泉は、肌をなめらかにする効果があるため、
「美人の湯」などといわれることがあります。
- O硫酸塩泉
- 硫酸イオンが主成分で、口に含むと苦い味がするのが特徴です。
- O二酸化炭素泉
-
炭酸ガスが溶け込んでいる温泉で、炭素ガスが毛細血管を刺激拡張し、
心臓の負担を軽くする作用があります。
- O含鉄泉
-
鉄分を含んだ温泉で、湯口では透明ですが、
浴槽では時間とともに鉄分が酸化し、茶色になります。
- O硫黄泉
-
硫黄を含んだ温泉で、湯は微白濁し、ゆで卵の腐ったような臭いが特徴。
石鹸は効きません。
- O酸性泉
- 酸による殺菌力が強いのが特徴ですが、肌への刺激も強い温泉です。
- O含アルミニウム泉
-
アルミニウムイオンと硫酸イオンを含む「明ばん温泉」は、
昔から眼病に用いられてきました。
- O放射能泉
- 天然の放射性物質であるラドン、ラジウムが含まれた温泉をいいます。
温泉の効能
- O一般的適応症(浴用)
-
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進