あすなろ療育福祉センター - 相談窓口

医学的なご相談のご案内

　医学的な相談（整形外科、リハビリテーション）をご希望の方に対しては、 初回相談時に外来看護師が対応します。
　「1歳６ヶ月になるのに、まだひとりで歩かない」、「発達が遅いのではないか？」、「病気かどうかよくわからないので、みてほしい」といわれたお子さんが紹介されて受診することが多いです。
　結果的に「発達の遅れ」があったり、「脳性麻痺（のうせいまひ＝自分の思うように体を動かせない）」をはじめとした「何らかの病気をもっている」お子さんを診察することが多くなっていますが、必ずしもそれだけではありません。
　一般の小児科や整形外科と同様に、普段は病気をもっていないお子さんについても必要があれば診察しています。必要に応じてリハビリテーションなども行います。
　主として「こどもの発達」について相談したいことがある場合や、その他、お子さんに関することについて、どこの医療機関に行ったらいいか相談することもできず迷っている場合には、一度お気軽にご相談ください。

福祉的なご相談のご案内

　あすなろ療育福祉センターでは、平成26年4月から「あすなろ総合相談支援センター」を開設しています。
　肢体不自由・重症心身障がいを中心とした障がいのある方、または、障がいの心配がある方に関しての各種相談に対応しています。
　また、障害福祉サービスや各種支援に関する情報を提供するとともに、関係機関との連絡調整、障がいのある方及びその家族に対する総合的、広域的な支援、情報提供を行っています。

• あすなろ総合相談支援センターパンフレット[1109KB]

相談支援メニューの内容

○相談支援事業

　関係機関と連絡調整し、障害福祉サービス等利用計画や障害児支援計画の作成、各種福祉サービスの情報提供や利用についての助言を行い、障がいのある方が地域で安心した生活が送れるよう支援します。

○広域的相談支援

　障がいのある方について、福祉だけでなく保健、医療等の多岐にわたる広域的な相談に応じ、必要な支援、関係機関との調整などを行います。

○障がい児（者）の福祉サービス情報

　障がい児（者）福祉に関する情報等や、福祉サービス事業所に関する基本情報などについて、以下のリンク先ホームページからご確認いただけます。
独立行政法人福祉医療機構：WAMNET
（福祉・保健・医療に関する制度・施策やその取り組み状況などに関する情報をわかりやすく提供することにより、福祉と医療を支援する総合情報提供サイト）

○医療的ケア児に関する対応

　あすなろ総合相談支援センターでは、青森県及び青森県小児在宅支援センターが実施している医療的ケア児等コーディネーター養成研修を修了した相談支援専門員を配置しています。
（参考１）
　医療的ケア児支援について（青森県健康医療福祉部障がい福祉課ホームページ）
（参考２）
　医療的ケア児等とその家族に対する支援施策（厚生労働省ホームページ）

具体的な相談内容の事例

　次のようなご相談をご希望の場合は、ご連絡ください。

子育てについて

　抱きにくい、ミルクを飲ませにくい、ゆっくり休みたい、子育てサークルについて知りたい

発達について

　首のすわりが遅い、ハイハイしない、手足の関節がかたい、体の動きや手先がぎこちない、ことばの発達が遅い

集団参加について

　保育所・幼稚園に通わせたい、入学・進学で迷っている、学校を卒業した後で通えるところを探している

福祉サービスについて

　利用できるサービス・手続きについて知りたい、サービス等利用計画を作ってほしい