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更新日付:2020年12月17日 鉄道対策課

ラムダプロジェクト~津軽海峡交流圏の形成をめざして~

津軽海峡交流圏形成に向けたλ(ラムダ)プロジェクト展開中!!

λ(ラムダ)プロジェクトの概要

 平成28年3月26日に、北海道新幹線新青森・新函館北斗間が開業し、青森県にも津軽半島の今別町に奥津軽いまべつ駅が設置されました。
 青森・函館間は特急列車で約2時間を要していましたが、新幹線の開業で新青森・新函館北斗間が最速61分で結ばれました。
 また、令和2年3月16日には、最速57分へと更なる高速化を遂げました。青函連絡船の時代が3時間50分であったことを考えると、両地域の時間距離は大幅に短縮されました。
 北海道新幹線の開業により、観光・ビジネスを始め、医療、教育など様々な分野において道南との交流が深まっていくものと考えられることから、こうした将来の姿を見据え、青森県では「λ(ラムダ)プロジェクト」に取り組んでいます。
  • 産業振興
  • 人財育成
  • 情報発信
 ラムダプロジェクトとは、青森県全域と函館を中心とする道南地域とを一つの圏域と捉える「津軽海峡交流圏」の形成を進め、圏域内の交流の活発化を図るとともに、圏域外からの交流人口の拡大と訪問者の滞留時間の質的・量的拡大を目指す取組みです。
 プロジェクト名は、新函館北斗駅から新青森駅を通って八戸駅への新幹線のルートと、新青森駅から弘前駅への奥羽本線のルートの形が、ギリシャ文字のλ(ラムダ)に見立てることができることに由来します。
 青森、弘前、八戸だけではなく、奥津軽いまべつ駅の周辺地域、下北地域など本県全域と、道南地域との交流を促進し、「津軽海峡交流圏」の形成につなげていきたいと考えています。

この記事についてのお問い合わせ

交通・地域社会部 鉄道対策課 新幹線・地方鉄道グループ
電話:017-734-9152  FAX:017-734-8035

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