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更新日付:2016年1月27日 河川砂防課
岩木山火山噴火緊急減災対策砂防計画
岩木山は、津軽平野の西側にそびえる標高1,625m の活火山です。西暦1863 年の噴火を最後に約150 年間噴火しておりませんが、江戸時代には活発な火山活動が確認されております。噴火等が生じた場合、広範囲に影響を与えるとともに、火山噴火に伴う土砂災害が長期的に頻発するなど、地域全体へ甚大な影響が懸念されます。
国土交通省は平成19年4月、近年の噴火災害を踏まえ「いつどこで起こるか予測が難しい火山噴火に伴い発生する土砂災害に対して、ハード対策とソフト対策からなる緊急対策を迅速かつ効果的に実施し、被害をできる限り軽減(減災)すること」を目的とした「火山噴火緊急減災対策砂防計画策定ガイドライン」を示しました。
これを受け、東北地方整備局青森河川国道事務所と青森県県土整備部河川砂防課では、平成25年度に学識経験者や防災関係機関からなる「岩木山火山噴火緊急減災対策砂防計画検討委員会」を設置し、「岩木山火山噴火緊急減災対策砂防計画」について審議して参りました。
このたび平成27年3月25日(水)開催の第4回検討委員会において計画内容が了承され、同日付で計画が策定となりました。
国と県では今後も引続き「岩木山火山防災協議会」と情報共有を図り、また本砂防計画の詳細検討を進めて参ります。
国土交通省は平成19年4月、近年の噴火災害を踏まえ「いつどこで起こるか予測が難しい火山噴火に伴い発生する土砂災害に対して、ハード対策とソフト対策からなる緊急対策を迅速かつ効果的に実施し、被害をできる限り軽減(減災)すること」を目的とした「火山噴火緊急減災対策砂防計画策定ガイドライン」を示しました。
これを受け、東北地方整備局青森河川国道事務所と青森県県土整備部河川砂防課では、平成25年度に学識経験者や防災関係機関からなる「岩木山火山噴火緊急減災対策砂防計画検討委員会」を設置し、「岩木山火山噴火緊急減災対策砂防計画」について審議して参りました。
このたび平成27年3月25日(水)開催の第4回検討委員会において計画内容が了承され、同日付で計画が策定となりました。
国と県では今後も引続き「岩木山火山防災協議会」と情報共有を図り、また本砂防計画の詳細検討を進めて参ります。
岩木山火山噴火緊急減災対策砂防計画(平成27年3月)
- 第4回委員会議事概要 99KB
- 岩木山火山噴火緊急減災対策砂防計画 概要版(第4回委員会資料) 7,450KB
- 岩木山火山噴火緊急減災対策砂防計画 平成27年3月(表紙・目次・基礎事項編) 5,197KB
- 岩木山火山噴火緊急減災対策砂防計画 平成27年3月(計画編)[7331KB]
火山噴火に備えた仮設堰堤工造成訓練を開催
- 岩木山火山噴火緊急減災対策砂防計画に基づき、岩木山噴火時を想定した緊急ハード対策の実施訓練を令和4年11月2日に開催いたしました。
- 仮設堰堤工造成訓練実施状況[1500KB]
噴火シナリオ及び火山災害要因の影響が及ぶおそれのある範囲(火山ハザードマップ)
「岩木山火山噴火緊急減災対策砂防計画検討委員会」において了承された岩木山の噴火シナリオ及び火山災害要因の影響が及ぶおそれのある範囲(火山ハザードマップ)です。
- ケース1 3,689KB
- ケース2 3,726KB
- ケース3 3,885KB
- ケース4 3,900KB
- ケース5 3,850KB
- ケース6 4,065KB
- ケース7 3,852KB
- ケース8 4,063KB
- ケース9-1 4,605KB
- ケース9-2 4,692KB
- ケース9-3 3,919KB
- (注:ケース9-3は、ケース9-2の降灰範囲が全て見えるように図示範囲を調整したものです。内容はケース9-2と同一です。)
- (注:噴火シナリオのケース10及びケース11は、保全対象へ影響を与える可能性が低いため、影響範囲を想定しておりません。)