新幹線“新青森駅”建設のあゆみ（青森県史）

　奥羽線新青森駅の南側には、旧国道４号線が走っています。石江・新城・鶴ヶ坂方面にお住まいの方々にとっては、生活していく上でたいへん重要な道路となっています。市営バスや弘南バスも頻繁に通り抜ける道路です。
　新幹線は東西に走る旧国道を南北に縦断します。そのため旧国道に高架橋を渡さなければなりません。そして９月に入ってから、いよいよその高架橋を渡す日が来たわけです。
　写真を見てもわかるように、９月と１０月にかけて、高架橋を渡すための大工事が行われます。工事期間は人も車も全面通行止めとなります。しかし、幹線道路ということもありますので、通行止めは深夜から早朝になります。

　ちなみに上の写真の撮影日は９月６日（木）です。

　
　ところが９月３日の深夜１１時から始まった工事は、４日の朝６時までの間にずいぶんと進んだようです。
　写真は９月４日の夕方に撮影したものです。すでに高架橋の一部が道路をまたいでいます。日没がだいぶ早くなっていたので、すでに周りが暗くなっていますが、高架橋の姿はくっきりと写っています。

　高架橋が架かる前と比較してみてください。

　こちら　→　８月２８日（火）の様子　

　

　９月６日（木）に撮影したものです。高架橋自体は４日（火）に撮影したときと余り変わっていませんが、斜めから見ると高架橋の構造がよくわかります。
　今後はこの高架橋がどのように道路をまたぐように建設されていくのかを追究してみたいと思います。
　お楽しみに。